一般外科は、家庭では対応しきれない外傷や良性の腫瘤、腹部の急性疾患などを扱う診療科です。
生活上で生じる切り傷、すり傷、やけど、床ずれなどの外傷、動物・虫の咬み傷や陥入爪といった化膿性疾患、腹部の急性疾患や粉瘤（ふんりゅう）・脂肪腫などの良性腫瘤も治療対象となります。

当院では、「きず」や「できもの」などの外科治療に加え、内痔核、下肢静脈瘤、埋め込み型中心静脈カテーテルなどの日帰り手術も可能です。
日本外科学会専門医、日本脈管学会認定脈管専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医の資格を持つ医師が手術を行います。

いぼ痔(内痔核)は日帰りの注射で治療が可能です。
ジオン注射(ALTA療法)とは、直接、内痔核に薬剤を注入するもので、痔核に流入する血液が減少し、出血が止まります。それにより痔核が硬化・縮小し、痔核の脱出の改善が期待できます。
ジオン注射なら切らずに治療ができるため、外科手術と比べて出血や痛みが大幅に軽減されて患者様の負担も軽減されます。

中心静脈カテーテルの一種で、点滴の管を皮膚の下に埋め込むことで薬剤を投与できるようにするものです。
点滴を接続するためにポートと呼ばれる小さなポンプがついており、これらをすべて体内(皮膚の下と血管の中)に埋め込んでしまいます。
埋め込んだ後は、ポートの部分を体の外から専用の針で刺すだけで点滴が可能となります。

一般内科では、日常生活の中で遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。
また、専門的な高度医療が必要な場合は、提携の医療機関へご紹介し、適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。
以下では、内科でよく見られる症状を挙げています。

生活習慣病は、生活習慣が原因で発症する病気の総称です。運動不足や不適切な食生活、過度な飲酒、喫煙やストレスなど、習慣や環境が深く関与し、これらが積み重なることで発症します。
日本人の三大死因は、がん、心疾患、脳血管疾患ですが、これらの危険因子となる肥満症、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などはいずれも生活習慣病とされています。

当院では、エコー検査・心電図検査・レントゲン検査・骨密度検査を行なっております。

診察とさまざまな検査を通じて、健康状態を評価し、健康の維持や生活習慣病などの早期発見を目的としています。

自費点滴療法とは、身体にとって必要な有効成分を直接血管内に投与できるため、様々な効能効果が期待できる治療法です。
田守クリニックでは、ビタミン注射、プラセンタ注射、グルタチオン配合の白玉点滴、高濃度ビタミンC点滴など多様な注射・点滴メニューを取り揃えております。身体にとって不可欠なビタミンやミネラル、アミノ酸などを注射や点滴によって効率的に補うことで、美容目的だけでなく、身体の不調改善などの薬理的効果が期待できます。

当院では、自費でのワクチン接種・ED治療を行なっております。