ジオン注射(ALTA)
ジオン注射(ALTA)
いぼ痔(内痔核)は日帰りの注射で治療が可能です。
ジオン注射(ALTA療法)とは、直接、内痔核に薬剤を注入するもので、痔核に流入する血液が減少し、出血が止まります。それにより痔核が硬化・縮小し、痔核の脱出の改善が期待できます。
ジオン注射なら切らずに治療ができるため、外科手術と比べて出血や痛みが大幅に軽減されて患者様の負担も軽減されます。
ジオン注射療法では、ひとつの痔核に痔核上側の粘膜下層、痔核中央の粘膜下層、痔核中央粘膜固有層、痔核下側粘膜下層と順番に4か所に注射薬剤を注入することで効果を発揮します。
4段階注射法という特殊な手法で行われるため、正しい場所に正確な量の薬液を注入するには知識と技術と経験が必要です。
ジオン注射を施行する医師には内痔核治療法研究会の認定が必要です。
治療後は、リカバリーベッドで30分~1時間ほど安静にしていただき、異常がないことを確認したらその日のうちにご帰宅できます。
すべての脱肛したいぼ痔(内痔核)に適応できるとは限りませんので、治療が可能か診察で判断します。
(1)アルコール類は、2週間程度は飲まないでください。
(2)自転車、オートバイ、長時間の自動車の運転は1週間ほど避けてください。
(3)運動は2週間ほど避けてください。
(4)カレー、わさび、胡椒、とうがらしなどの刺激物のあるお食事は3週間程度控えてください。
脂っこい食事などもしばらく控えてください。
注射した部分の痛み・腫れ、発熱、違和感、肛門部分を重く感じることがあります。
・15,000円〜 (3割負担)
いぼ痔でお悩みの方やツラいと感じられている方、日帰り手術で治るかもしれません。
ご不安に感じられている方も多いと思いますが、当院では、しっかりとご説明させていただき、患者様が納得していただいてから、施術いたしますので、是非一度、お気軽にご相談ください。